大相撲初場所14日目(24日、東京・両国国技館)

 横綱・豊昇龍(立浪)が大関・琴桜(佐渡ケ嶽)を豪快な上手投げで下し、9勝目を挙げた。連敗を2で止め「集中してやれた」と振り返った。

 横綱昇進後6場所目での初賜杯へ、最後の望みをかけた13日目は新大関・安青錦に上手投げで屈し、5敗目を喫した。安青錦には初顔合わせから優勝決定戦を含めて5連敗。「情けない姿をお客さん、大相撲ファンのみなさんに見せてしまった。申し訳ない気持ちはある」と自戒を込めた。

 冬巡業で痛め、場所中に悪化した左膝は不安を抱えたままだ。この日もサポーターを施して土俵に上がったが、体の状態については「いろいろあってね。しょうがないけど」と多くを語らなかった。「最後まで取り切ることだけを考えている。あと1日、しっかり頑張って、力を出し切って終わりたいと思います」。優勝の可能性は消えたが、番付最高位の責務を全うする。

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