女優の平澤宏々路こころ)が24日、都内で映画「終点のあの子」(吉田浩太監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

 女子高生の友情と複雑な心情を描いた柚木麻子氏の小説家デビュー作の映像化。

私立女子高校の入学式、中等部から進学した希代子(當真あみ)と奈津子(平澤)は、通学の途中で青い服を着た見知らぬ女の子から声をかけられる。彼女は、高校から外部生として入学してきた朱里(中島セナ)だった。希代子は、有名カメラマンの娘で海外生活が長い朱里と徐々に親密になっていく。

 撮影は高校2年生のときに行われ「(演じる役の設定が)自分と近かった。制服を着て教室にいる時がクラスの空気感そのものを感じた。なんともいえない緊張感がずっとあった」と振り返った。

 作品にちなみ「取り返しがつかないこと」には、共演者が悩むなか「中学受験」と即答。「あの時、サボらずもう少し勉強すればよかった。あの時、サボらなかったら今と違う学校、道に進んでいたかもしれない」と後悔を口にした一方で「あの時サボったから今こういう道があって、こういう仲間と出会えた。あの時、サボってよかったなと思います」と笑った。

 登場人物ごとにイメージカラーがある。演じる奈津子はオレンジだが、平澤自身は「淡い水色とか紫。

淡いちょっと柔らかさのある水色が近い」。「オレンジはわりかし珍しい色」という。オーディションなどには白、黒などのシンプルな格好で臨むことが多いそうだが、その理由を「色々な指示をされた時に(役が)すとんと降りるように」と説明していた。

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