映画監督の吉田浩太氏が24日、都内で映画「終点のあの子」(ダブル主演:當真あみ、中島セナ)の公開記念舞台あいさつに出席した。

 女子高生の友情と複雑な心情を描いた柚木麻子氏の小説家デビュー作の映像化。

私立女子高校の入学式、中等部から進学した希代子(當真あみ)と奈津子(平澤宏々路)は、通学の途中で青い服を着た見知らぬ女の子から声をかけられる。彼女は、高校から外部生として入学してきた朱里(中島セナ)だった。希代子は、有名カメラマンの娘で海外生活が長い朱里と徐々に親密になっていく。

 吉田監督は「原作を読んでから10年以上経って、ようやく公開できて、みんな(キャスト)とこの場に立てて大変光栄です」と笑顔。キャスティングの裏側についても「キャラクターの資質だったり、かなりご自身に近い方を選ばせてもらった」と明かした。

 作品にちなみ、「取り返しのつかないこと」には「取り返しがつかないことだらけ」。「中学の時に友だちが学校をサボろうと言ってきて、『うちの家使っていいよ』と言って、うちの家にサボっているやつを2人くらいいれたことがある。そしたら親がいて、見つかって、親も一緒に学校に行ってすごい怒られた。翌日、坊主になった記憶があります」。苦笑いを浮かべながら語ると、場内から笑いが起こっていた。

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