◆U―23アジア杯▽決勝 日本4―0中国(25日・サウジアラビア)

 U―23日本代表がU―23中国代表との決勝戦を4―0で制して、U―23アジア杯初の2大会連続優勝を成し遂げた。

 1次リーグ3戦で計10得点無失点の3連勝で突破し、準々決勝ではヨルダンに1―1から突入したPK戦を4―2で制して準決勝に進出。

韓国との準決勝も1―0で制し、決勝も中国に4―0の快勝で6戦16得点1失点。各国が23歳以下の選手で臨む中、日本は28年ロサンゼルス五輪世代の強化を念頭に2005年以降生まれの21歳以下で戦い、強さを示した。

* * *

 大会のMVPには大会トップタイ4得点で得点王に輝いたMF佐藤龍之介(19)=FC東京=が選出された。決勝では2―0で迎えた後半14分にPKを冷静に決めて今大会トップタイに並ぶ4点目を決めるなど、チームで数少ないA代表経験者として別格の存在感を示した。ヒーローインタビューで、佐藤は「優勝して終われることは幸せですし、優勝するためにサウジアラビアに来たので、本当にみんなでつかんだ優勝だと思います」と喜んだ。

 それでも、個人タイトル獲得には「チームのみんなのおかげですし、得点やアシストで貢献出来たのはよかったと思いますけど、もっともっとチャンスはあったので、そういう所で決めきれる選手になりたい」と満足すること高みを見据える。

 その先にあるのは、6月の北中米W杯だろう。既に18歳でA代表デビューを果たし、昨季はJ1岡山で28試合6得点の活躍でベストヤングプレーヤー賞を受賞。今季からFC東京に復帰して迎えるシーズンで結果を残せば、メンバー入りの可能性はある。佐藤は「しっかり今できることに集中してやることが目標に達成する近道だと思うので、所属クラブに帰ってしっかりと試合に出て活躍することを大事にしたい」と決意を示した。

編集部おすすめ