パドレスのダルビッシュ有(39)投手が、現役を引退すると24日(日本時間25日)にパ軍の地元メディア「サンディエゴユニオントリビューン」のK・アシー記者が報じた。

 「パドレスの投手ダルビッシュ有が、メジャーリーグでこれ以上投げるつもりはない。

39歳の右腕で、この時代を代表する先発投手の一人であるダルビッシュは、契約が残り3年4300万ドルある中で引退する意向を、球団側に伝えた」と同紙電子版で伝えた。

 昨季は右肘の炎症のためILで開幕を迎えて7月に戦列復帰。肘を下げてサイドスローに近い新フォームでローテを守ったが、15登板で5勝5敗、防御率5・38と本来の投球はできなかった。ワイルドカードシリーズでカブスに敗退した際は「本当にいっぱいいっぱいだった。とにかく疲れた」と語っていた。

 昨年11月、右肘の内側側副靱帯修復手術を受けた。だが12月に地元サンディエゴでのチャリティーイベントに出席した際に通訳を介して「今はリハビリ中なので、本格的に投げることについてはあまり考えていません。腕のリハビリに集中しています。復帰したいという気持ちが湧いてきて、マウンドに立って復帰できると感じたら、そうするつもり。でも、今はそこまでにしておきます」と話したという。

 大阪・羽曳野市出身のダルビッシュは、日本ハムで2005年にプロデビューし、7シーズン通算で93勝38敗。12年にレンジャーズへ移籍し、その後ドジャース、カブス、パドレスで活躍した。

MLBでは通算115勝93敗、防御率3・65、2075奪三振を記録。5度のオールスター選出、サイ・ヤング賞投票で複数回上位に入るなど長年にわたり君臨した。日米通算208勝は、日本とメジャーを経験した投手で史上最多。

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