◆第45回大阪国際女子マラソン(25日・ヤンマースタジアム長居発着)

 2018、20、22年と過去3度の優勝を誇る地元・大阪市出身の松田瑞生(ダイハツ)が約16キロ、先頭集団から後れ始めた。序盤から集団の前方で走り続けていたが、徐々に後退。

19キロは先頭集団から110メートルほど離れて走行している。

 今大会は愛知・名古屋アジア大会(9~10月)の日本代表選考を兼ね、28年ロサンゼルス五輪日本代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(27年秋)の出場権も争う一戦。厳しいトレーニングをけがなく乗り越え、現状のコンディションには自信を持つ松田は「信頼できるトレーナーをそばに置いて、栄養士さんにもサポートいただいたのが要因」とチームに感謝し、「やりきったことは自分に自信を持たせてくれた」と語っていた。

 24年大会は3位に終わり、同年のパリ五輪切符を逃した。25年大会は当日の体調不良もあり7位。2年後の大目標を見据える30歳は「仲間と笑うために最後まで諦めずに走りたい」と誓っていた。

 ◇MGC 日本陸連が21年東京五輪の男女マラソン日本代表選考会として新設した、マラソングランドチャンピオンシップの略。従来行われていた複数の選考会に代わり、予選に相当する大会で、定められた基準を満たした選手らが一発勝負でレースする。28年ロサンゼルス五輪に向けては27年秋に開催予定。出場権を懸けたレースで、2時間23分30秒以内なら無条件でクリア。2時間27分0秒以内でも日本勢6位以内であれば切符を手にする。

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