NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演する俳優の小栗旬が25日、自身が演じる役柄や今後の見所についてコメントを発表した。

 今作は、仲野太賀演じる豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)の目線で、戦国時代をダイナミックに描く夢と希望の下克上サクセスストーリー。

織田信長を演じる小栗は、「信長は、非常に合理的で先進的な考えを持った人。しかし、その考えはなかなか理解されず『誰も自分のことを分かってくれない』という悲しみを心の奥に抱いています」と役柄を説明。「『信長としてこうあらねばならない』と自分で自分を縛ってしまうので、そこは信長にシンパシーを感じる部分」と役柄に自身を重ねた。

 主演の仲野については、「撮影当初から、現場を背負おうとする姿勢は伝わっていた。『長期間の撮影なのでそんなにひとりで背負わなくても大丈夫だと思う』とお話しました」と明かし、「(豊臣秀吉役の)池松(壮亮)君の存在も太賀君にとって心強いと思う。2人がいいバランスで演じられているので、皆を引っ張っていってほしい」と期待を込めた。

 今作が自身にとって10作目の大河ドラマ出演。今後の見どころについては「今後、松永久秀を演じる竹中直人さんとのシーンがありますが、面と向かってお芝居するのは大河ドラマ『秀吉』(1996年)以来、約30年ぶりでした。信長よりも小栗旬としての気持ちが先にあふれ出てしまって、竹中さんとまた一緒にお芝居できたことが感慨深かった」としみじみ。続けて「市(宮﨑あおい)と信長の関係も見どころの一つ。市といるときの信長はふだんよりもリラックスした状態でいる。2人の今後にも注目していただけたら」と呼び掛けた。

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