ヤクルトの育成・広沢優投手(24)が25日、開幕前の支配下登録に意欲を見せた。最速159キロの剛球を誇る2年目右腕は1軍キャンプに抜てきされ「自分はずっと1軍の舞台を目指してやってきたので、この挑戦の機会を得られたことが本当にうれしいです。

誰にもまねできないような投球をしたい」と、決意を口にした。

 昨季は26試合で2勝2敗1セーブ、防御率3・76をマーク。8月は2軍のMVP賞として2軍監督だった池山隆寛監督から「ブンブンマル」と刺しゅうが入ったキャップを贈られた。昨季終了後には「来シーズン頼むぞ」とエールを送られ、「期待に応えられるように頑張りたい」と覚悟。2ケタ番号ゲットからの1軍定着を目標に設定した。

 ヤクルトで「広沢」と言えば、現役時代に指揮官と「イケトラコンビ」を組み、「トラ」の愛称で親しまれた広沢克実氏が浮かぶ。広沢もポジションは違えど、小山田ブルペン捕手から「トラさん」と呼ばれており親近感がある。「“令和のイケトラコンビ”結成?」と勧められた右腕は「お願いします!」と即答して笑いを誘った。

 193センチの原石が、ロマンが詰まった右腕をブンブン振るう。

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