将棋の藤井聡太王将=竜王、名人、王位、棋聖、棋王=に永瀬拓矢九段が挑む第75期王将戦七番勝負第2局の2日目が25日、京都市伏見区の伏見稲荷大社で指され、藤井が勝利し、シリーズ1勝1敗のタイとした。

 2日目を迎え、立会人の福崎文吾九が先手・藤井の封じ手(57手目)を読み上げて、午前9時にリスタート。

ここで後手・永瀬は1時間5分の熟考に沈んだ。以降、藤井29分、永瀬27分、藤井52分の考慮となった。

 66手目で永瀬が1日目の序盤に交換した角を打ち、盤上に動きが出た。さらに72手目で角を成ると、藤井も73手目で角を打った。95手目で藤井は王手の歩を打つ。それを永瀬が玉で取り払った。

 101手目で藤井が飛車を打って詰めろ。102手目で永瀬も飛車を打って王手をかけ、いよいよ大詰めとなった。

 第1局は永瀬が勝利。藤井はデビュー以来、本棋戦を含めて35期登場しているタイトル戦で、開幕からの連敗を一度も経験していないが、本シリーズでも2局目を快勝。“藤井神話”を継続させた。第3局は2月3、4日に東京・立川市の「オーベルジュときと」で行われる。

★藤井聡太王将が開幕局で敗れたタイトル戦

21年度王位戦●〇〇〇〇

22年度棋聖戦●〇〇〇

同   王位戦●〇〇〇〇

同   竜王戦●〇〇〇●〇

23年度王座戦●〇〇〇

25年度王将戦●〇

編集部おすすめ