楽天の新人12選手が26日、東日本大震災で被害を受けた南三陸町を訪れた。

 南三陸311メモリアルで資料を前に話を聞き、映像を見ながら被害の大きさや災害に対する備えなどを学んだ。

その後は南三陸町震災復興祈念公園へ移動し、旧防災対策庁舎で献花。初訪問となったドラフト1位・藤原聡大投手(22)=花園大=は「一言で表せない気持ちになりました。やっぱり一番は衝撃的だったっていうのが大きいです。今年で(震災から)15年ということで、この東北の地に優勝や日本一を届けたいと改めて強く思いました」と思いを口にした。

 ドラフト2位・伊藤樹投手(22)=早大=は秋田出身。「僕自身は当時は秋田にいて津波が来る環境にはなかった。こういった光景や被害を映像でしか見てはなかったので、こうしてまだまだ復興が続いてる環境があるのが、宮城県の現状なんだなと感じました」と振り返った。東北に本拠地を置くチームでこれからプレーしていくことになる。「僕らがやれることは野球をして優勝すること、南三陸に来て試合をした時に素晴らしいプレーを見ていただいて勝つ姿を見せることが一番。まずはリーグ優勝で皆さんと喜びを分かち合えることが自分たちの役目になる。それに貢献できるように頑張りたい」と決意をにじませた。

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