広島・新井貴浩監督(48)が26日、巻き返しへ「勝つ集団」づくりに取り組む方針を打ち出した。25年は世代交代を見据えた起用もあったが、就任4年目は新人からベテランまで横一線の競争を改めて強調。

「結果と内容で判断する」と断言した。春季キャンプ第3クールの2月10日、11日に紅白戦を予定。「みんな一斉にスタート」とシンプルなイス取りゲームをスタートさせる。

 育成重視は不変だが、より結果に重点を置く。すでに紅白戦は外国人、新人投手以外のコンディションに問題のない選手は「みんな出る」と明言している。2軍キャンプメンバーも投手はイニング数の都合等で難しいが、野手は「いい動きをしている選手は呼ぶ」とチャンスを与える方針だ。

 日南キャンプでは紅白戦2試合、14日からの沖縄キャンプでは対外試合6試合を予定。藤井ヘッドコーチは「監督も言っていたが、若手に切り替えた(25年の)反省も込みで、勝つ集団というか、成績を残した人を使う。チャンスをつかんだ人が(1軍本拠地の)マツダ(スタジアム)で仕事をする」と代弁した。

 この日は広島市内の広島護国神社で必勝祈願。絵馬には力強く「日本一」としたためた。春季キャンプの1、2軍振り分けも発表され、ドラフト1位・平川(仙台大)ら育成1人を含めた新人5人が1軍スタート。

昨季5位からの逆襲へ、首脳陣は激しいアピール合戦を期待している。(直川 響)

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