歌舞伎俳優の坂東新悟(35)が26日、都内で行われた第39回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(香川・金丸座で4月10~26日)の製作発表記者会見に出席した。

 新悟は坂東彌十郎(69)の長男。

第1部「吃又」のおとく、第2部「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」の「三笠山御殿」で橘姫、舞踊「鷺娘(さぎむすめ)」と4演目中、3作に出演する。

 「鷺娘」といえば大ヒット映画「国宝」の劇中で万菊(田中泯)と喜久雄(吉沢亮)も踊った舞踊。琴平町の片岡英樹町長も「映画が社会現象になったのでぜひ『国宝』にちなんだものをオファーしたところ実現しました」と感謝した。

 新悟は「大曲をひとりで踊らせていただくことも初めてで責任を感じる。よくある演出とは違った、金丸座に合った演出で。ダイナミックなものに」と意欲を見せた。中村雀右衛門、尾上松緑、坂東巳之助、坂東亀蔵も出席した。

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