巨人・石塚裕惺内野手(19)が26日、ゴジラ塾を心待ちにした。宮崎キャンプで臨時コーチを務める松井氏とは初対面。

かつて坂本が伝授された「ゴジラ打法」の習得に意欲を示した。また初のキャンプ1軍スタートが決まり、開幕1軍を眼前の目標に設定した。

 打撃の極意吸収へ、またとないチャンスがやってくる。松井氏の臨時コーチ就任を伝え聞いた石塚は「え、そうなんですか?」と目を輝かせた。今オフの自主トレで坂本に弟子入りした金の卵は、松井氏の“孫弟子”にあたる。初指導に「色々なことを吸収できたら」と胸を高鳴らせた。

 坂本は16年春季キャンプで松井氏から右の軸足に重心を残す打法を伝授され、同年、打率3割4分4厘で初の首位打者を獲得。逆方向への飛距離アップが飛躍のきっかけとなり、19年には40発の大台に。「(松井氏が)軸でクルッと回って打つイメージを持たれているのを(テレビ番組の中で)見たことがある。自分もいずれ本塁打を打てるようになりたいので、引き出しを増やす面でも大事」と石塚。直接指導がかなえば、坂本が覚醒したゴジラ打法を学び取る構えだ。

 松井氏と坂本は高卒2年目からレギュラーに定着。

昨季イースタン・リーグで打率3割2分7厘と新人離れした打力を示した石塚が、2人と同じスター街道を突き進む可能性は十分にある。初の1軍発進となるキャンプに向け「何も実績を残していないですし、一番下手くそと思って練習するだけ。開幕1軍が取れるようにやっていきたい」と猛アピールを誓った。(内田 拓希)

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