1月24、25日の新馬戦から振り返る。

 25日の京都5R・新馬(芝1600メートル)では、23年セレクトセール当歳部門で、3億3000万円の値がついたペイジャーが勝利した。

半兄には、福永調教師が騎手時代に騎乗し、3歳で21年スプリンターズSを制したピクシーナイトがいる。

 ピクシーナイトについて当時の福永騎手は、「本当に良くなるのは4歳」と期待していた。しかし21年末の香港スプリントで落馬事故に巻き込まれ骨折。復帰したが、勝利はないまま引退した。

 ペイジャーの初戦は行きたがる面を見せていたが、好位から抜け出す脚は実に鋭く、兄のようなスピードをほうふつとさせた。福永師は「粗削りの極み」と評したが、磨けば光るのは間違いない。故障で引退した兄に負けない活躍をしてほしい。(水納 愛美)

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