歌舞伎俳優の尾上松緑が26日、都内で行われた第39回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(香川・金丸座で4月10~26日)の製作発表記者会見に出席した。

 金丸座(旧金毘羅大芝居)は、日本最古の芝居小屋。

松緑は第1部「身替座禅」で大名・山蔭右京を。奥方・玉の井(坂東亀蔵)に隠れて恋人に会うため、座禅の行をすると嘘をつくが、こわい結末が待っているユーモラスな狂言舞踊。第2部「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」の「三笠山御殿」では、藤原鎌足の家臣であることを隠した漁師を演じる。

 「こんぴら歌舞伎」への参加は4度目。「令和になってから初めて。気のおけないメンバーと行けるのがうれしい。『身替座禅』はアットホームで笑える内容ですが、私の性格は(浮気性の)山蔭右京とは違いますので混同していただかないようお願いしたい」とあいさつし、笑いを誘っていた。

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