◆プロボクシング ▽WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)挑戦者決定戦 同級1位ノニト・ドネア―同級4位・増田陸(3月15日、横浜BUNTAI)

 WBA世界バンタム級4位・増田陸(28)=帝拳=が、3月15日に横浜BUNTAIで同級1位ノニト・ドネア(43)=フィリピン=とWBA世界バンタム級王座・挑戦者決定戦をすると発表された。

 元日本同級王者の増田は昨年11月24日、トヨタアリーナ東京で行われた同級10回戦でホセ・カルデロン(メキシコ)と対戦。

5回、偶然のバッティングでカルデロンが右目上に負った傷が試合続行不能と判断され、2―0の負傷判定(48―48、49―46、48―47)で増田が勝利した。

 対する元世界5階級制覇王者のドネアは、WBA世界同級暫定王者として昨年12月17日にWBA世界同級正規王者・堤聖也(角海老宝石)と対戦。激闘の末に、1―2のスプリットデシジョン(116―112、113―115、111―117)で競り負けた。敗れたものの最新のWBA世界ランクでも1位にランクされ、堤戦からわずか3か月で再び日本のリングに上がる。

 増田は2023年8月、同級モンスタートーナメント準決勝・日本同級タイトルマッチで、当時の日本王者・堤に挑戦。0―3の判定(94―96、94―96、93―97)でプロキャリア唯一の黒星を喫している。

 戦績は増田が9勝(8KO)1敗、ドネアが43勝(28KO)9敗。

 ◆増田 陸(ますだ・りく)1997年9月23日、広島市生まれ。中学でボクシングを始める。広陵高、立大を経て、21年2月にB級プロテスト合格。アマチュア戦績は52勝14敗。22年7月にプロデビュー。

23年8月、日本バンタム級タイトルマッチで王者・堤聖也(角海老宝石)に判定負け。24年7月、日本同級王者・富施郁哉(ワタナベ)に挑戦し、4回KO勝ちで王座を獲得(2度防衛)。身長168センチの左ボクサーファイター。

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