世界的な人気を誇る「ポケットモンスター」の生態を現実世界の行動生態学という新しい切り口でまとめ、発売から半年で累計発行部数が80万部を突破した書籍「ポケモン生態図鑑」(小学館、税込み1430円)の期間限定イベントが、26日から英ロンドン自然史博物館で始まった。

 同書の英語タイトルでもあるイベント名の「Pokecology」は、「Pokemon」と「Ecology」(生態学)を合体させた造語。

期間は4月19日までだが、既にチケットは会期全体を通して予約終了となるほどの人気という。

 最大の見どころは、今回のイベントのために製作された25種計59匹のポケモンが配置された高さ269センチ、幅220センチの大型ジオラマだ。書籍内のページが精密に再現されており、同書で分析されているポケモンの”生活様式”が分かりやすく紹介されている。

 また、同博物館や同書をテーマにしたグッズも多数発売。一部の商品は、同博物館のオンラインショップでも販売されるという。グッズの売り上げは、博物館の慈善活動や400人の科学者による研究活動の支援に役立てられる。

 同博物館は、大英博物館の自然史部門が独立する形で1881年に開館したもので、150年近い歴史を誇る。米ニューヨークのアメリカ自然史博物館、フランス・パリの国立自然史博物館と合わせ、世界三大自然史博物館にも数えられる。

編集部おすすめ