上野動物園で飼育されていた双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが27日午後1時25分過ぎ、中国・四川省に向けて出発した。園内には多くのファンが詰めかけ手を振り、涙しながら「いってらっしゃい」「バイバイ」など声をかけ、2頭を乗せたトラックを見送った。

 

 2頭の出発は予定より15~20分出発が遅れた。福田豊園長によると、移動用の箱に入るトレーニングを積んだ成果でこの日もすんなり入ったが「人が多いな、いつもと違うなということを察したのか、興奮した様子をみせた」という。中国まで長い旅路であることを考慮し、2頭ともに鎮静剤を投与。加えて移動用の箱にはササではなくニンジン、りんご、パンダ団子を与えて送り出したという。

 2頭は今夜、成田空港から中国に向けて出発し、母シンシンと姉シャンシャンが暮らす雅安にある飼育施設に向かう予定。

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