広島の鈴木健矢投手が27日、マツダ室内での選手会合同自主トレに合流した。1月は千葉・幕張で今季は西武と育成契約を結んだ高橋礼と初めて合同自主トレを行った。

球界でも希少なサブマリン同士。「握り、体の使い方とか、すごく参考になった。貴重な時間でした」。24年オフに現役ドラフト3年目で初の2巡目指名で日本ハムから加入。移籍2年目の今季の進化に手応えをつかんだ。

 自身と同じタイプと初めて間近に触れることができた。「アンダースローの球を捕ったこともなかったし、間近で見ることもあまりなかった」。高橋礼は、ソフトバンク時代の19年に先発で12勝、短縮シーズンだった20年(120試合)にリリーフで52登板。実際に投球を受けて「リリースが強かった」と、自身との違いを実感。「お手本というか、学ぶ機会は圧倒的に少ない」と、刺激は大きかったようだ。

 昨季は夏に2か月間の2軍生活はあったものの、23年(先発12試合を含む)に並ぶ自己最多24登板で2勝0敗、防御率1・89という成績でプロ6年目を終えた。半数近い11試合が、イニングまたぎだった。

23年に先発で5勝(救援1勝を含む6勝)を挙げた経験もある。今季の起用法も、まだ未定ではあるが「基本的に長いイニングに合わせていれば、短いイニングも大丈夫。まずは、しっかり投げられる体力を」と、昨季以上のフル回転を目指す。

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