東京映画記者会(スポーツ報知など在京スポーツ紙7社で構成)が選ぶ「第68回(2025年度)ブルーリボン賞」が27日、決まった。半年間の肉体改造で体重を7・5キロ増量させて「ナイトフラワー」(内田英治監督)の格闘家・多摩恵役を熱演した森田望智(29)が助演女優賞に選ばれた。

 森田にとってブルーリボン賞は初めて。「すごくうれしい。尊敬する俳優の先輩たちが受賞されていて、憧れの気持ちで見ていました。だから、私でいいのかなというちょっとした戸惑いと、うれしさがあります」。マネジャーから青いリボンを手渡され、広げると、受賞の一報を知らされた。想定外のサプライズに「ウワーッてなりました」と笑顔で振り返った。

 格闘技は未経験。さらに多摩恵は「これまでの役者人生で一番、私から遠い人物」という難役だった。ブレイクのきっかけとなったNetflixの配信ドラマ「全裸監督」(2019年)で自身を見いだしてくれた内田監督からのオファーに「私は筋肉はないし、体格が良くない。それでも、私ならどうにかしてくれると信じてくれた内田さんの思いが伝わった。『できる範囲で頑張れ!』ということ」と自身を鼓舞して演じきった。(有野 博幸)

 ◆森田 望智(もりた・みさと)1996年9月13日、神奈川県出身。

29歳。2011年、CM出演をきっかけに女優活動を開始して映画「一週間フレンズ。」(17年)、ドラマ「賭ケグルイ」(18年)などに出演。19年のNetflix「全裸監督」で脚光を浴び、24年度前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」、Netflix「シティーハンター」などに出演。身長163センチ。血液型O。衣装=ブラウス/ハルノブムラタ、リング/ジュスティーヌクランケ(ともにザ・ウォール ショールーム)、イヤーカフ/リューク

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