楽天・加治屋蓮投手(34)が27日、仙台市内で自主トレを行い、2年連続でのフル回転を期した。

 昨季は54試合に登板して、2勝1敗、防御率3・50と奮闘。

楽天加入2年目に向けて「新しい選手も入っているで、自分の居場所をつかむシーズンにしたい」と意気込んだ。

 今オフは出力アップと、けがをしない体づくりに注力。「まずはけがしない体。一番難しいことですけど、そこがなければ勝負にならない。シーズンを通して出力を出せるように準備してます」。ベテランの域にさしかかり始めているが、挑戦はやめない。「もっと成長、もっと進化をという気持ち。目標を見失わない、挑戦することは毎年やってます」と力を込める。

 スライダーの本格導入検討は新たな試みの一つ。昨季は対右打者は被打率1割9分1厘と封じたが、左打者には被打率3割3分3厘と苦戦した。昨年までは主に直球、フォーク、カットボール、カーブで勝負してきた右腕は、左打者対策としてスライダーを本格的に使用することを考えている。「カット(ボール)だと真っすぐに近いので甘くなるとヒットゾーンに飛んでしまうのがある。

それだったらもう少し遅くて、バッターのヘッドがかえるような130キロ半ばくらいのスライダーを」と狙いを明かす。

 昨年を含めてこれまでシーズン50登板以上を3度経験しているが、2年連続での50登板以上はない。「2年連続で50試合以上投げた年がないということが事実なので、そういったことも含めてもう一回出力だったりそういうものを求めてやっていきたい」と決意を口にした。

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