オリックス・杉本裕太郎外野手が28日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、1000万円増の年俸7700万円でサインした(金額は推定)。25年は4年ぶりに規定打席をクリアし、16本塁打とOPS(出塁率と長打率を足した値)7割5分8厘はチームトップの成績。

年内の下交渉では、年俸6700万円から900万円の増額提示を受けていたとしつつ、チーム唯一の越年交渉となった背景を明かした。

 この日、約40分の交渉の末にパ・リーグ大トリでサイン。「久しぶりに規定(打席)に乗って、大きいけがもなく一年間1軍に帯同できた。まだまだもっと打てたという気持ちもいっぱいあるし、その中でチーム内での自分の成績や指標をいろいろ自分なりに見て、ほとんどトップの指標を超えていて…。チームメートの同じ規定打席に乗った選手のアップ幅を見て、ちょっとワクワクして(年内に)下交渉をした時に900万アップと言われた」と当初、自らの希望額とは開きがあったことを説明した。

 最終的には100万円の上積みを手にし、「ちょっと悔しいけど、この悔しさを今年(26年)は白球にぶつけたい」。1月中は沖縄・宮古島で自主トレを行っていたこともあり「スケジュール的に難しい部分もあったので、契約がこんな時期になってしまった。そこは申し訳ない」と頭を下げた。

 プロ11年目で迎える26年シーズンに向け「(25年は)3位でしたし、もう一回優勝してみんなでハワイ旅行に行きたい。もっともっと打って、チームの勝利に貢献したい」と決意を新たにした。通算100本塁打までは残り1本。「できたら開幕カードで打てたら」と意気込んだ。

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