日本相撲協会は28日、両国国技館で大相撲春場所(3月8日、エディオンアリーナ)の番付編成会議を開き、十両昇進力士を決めた。新十両が決まった福崎改め藤天晴(ふじてんせい・藤島)は、国技館内で師匠の藤島親方(元大関・武双山)と記者会見に臨んだ。

 ▽同席した藤島親方の会見での主な一問一答

 ー入門から1年での昇進について。

 「もう順調すぎますよね。去年の今頃はまだ高校生ですから、まさかこんなに早くという思いが強いです」

 ―何が良くなって、十両昇進につながったのか。

 「大相撲の環境に慣れることが最初です。これはみんなそうです。慣れてきたことと、そこまでまだ本格的な稽古はできてないと思いますけれど、それなりの稽古ができてたからではないでしょうか」

 ―新たなしこ名に込めた思いは。

 「天が晴れると書く。晴れ渡る空のように大きくなってもらいたいと。見ていただいている方々に、いい相撲を取って『あっぱれ』と言われるような力士になってもらいたいなという思いでつけました』

 ―藤天晴関の良さは。

 「物怖じしないです。最後の相撲は緊張したとも言ってましたけれど、あまり緊張するタイプでないので、楽しんで緊張感を力に変えられるところは人よりは強いと思います」

 ―将来どんな力士に育ってほしいか。

 「まだ実力が全然ないです。

今は勝負勘の良さや運動神経で勝ってるだけですから、もっともっと圧力をつけないといけないなと思います」

 ―これからも押し相撲を磨いていくことになるか。

 「押しは絶対。これはどの力士も基本でないといけないですから、もっともっと押す力をつければ、いろいろな技にも対応できますし、今まで残れなかったところも残れるようになりますし、やっぱり押すことが基本です」

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