NHKの新会長に25日付で就任した井上樹彦(たつひこ)氏が28日、東京・渋谷の同局で就任会見を行った。

 この日同局は、受信料の支払率低下を受け、簡裁への申し立てで強制執行が可能となる「支払い督促」の2026年度の件数が2000件を超える見通しと発表した。

 過去最多規模の支払い督促に踏み切ることについて、井上氏は「契約をしていて支払いしていない人の数は、この数年間で急増している。このまま放っておくことは、むしろNHKにとっての責任を果たせない。毅然とした対応は取るが、その一方で視聴者や(受信料を)支払う方の理解や納得が前提。受信料を自主的に払っていただく活動をこれからも中心に据える」と述べた。

 督促の強化を認めた上で「確実に支払いは増えている状況」とした。

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