巨人の新外国人、ブライアン・マタ投手=前レッドソックス傘下3Aウースター=が28日、初めてG球場を訪れ、自主練習を行った。27日に来日したばかり。

「環境に一日でも早く慣れたい。一番最後に練習できたのが先週の木曜日。間隔が空いていたので、できるだけリズムを切らないように」と、翌日からすぐに体を動かし始めた。

 191センチ、101キロの巨漢に周囲の目は釘付けになった。「(日本は)寒いですけれど、体の状態はそんなに悪くない。昨日の夜もちゃんと寝られたので、時差ぼけも問題ない」。約20分間、入念なウォーミングアップを行い体を温めると、キャッチボールを開始。直球を中心にスライダー、チェンジアップを試投した。最速160キロを誇る直球は威力十分だったが「感触を確認する程度なので6割くらい」と涼しい顔。「(仕上がりは)8割程度。あとはブルペンでしっかり調整したい」と、徐々にペースを上げていく構えだ。

 3月に行われるWBCにも、ベネズエラ代表として出場が濃厚。

春季キャンプ全日程の参加は現実的ではないが「日本の気候や環境を早く知って慣れる」と早々と来日し、やる気十分。この日はスタッフ、選手らと笑顔で握手を交わし「周りの日本の選手もすごくしっかり練習していて、明日にでもシーズンが始まるんじゃないかという感じ」と、驚きの表情を見せた”新助っ投”。昨季は後半戦以降、先発不足に陥ったチームを救うべく剛腕を振るう。

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