今季からJFLに降格したアスルクラロ沼津は29日、沼津市の愛鷹広域公園で今季の始動を迎えた。今季から指揮を執る篠田善之新監督の下、約1時間にわたって初練習を行った。

清水でも指導経験を持つ同監督は、就任後初の全体練習でチーム作りを本格的にスタート。ウォーミングアップやパス回し、ランメニュー中心に汗を流した。選手は声を掛け合いながら体を動かした。

 チームは昨季、J3リーグを6勝22敗10分けの最下位で終え、JFL2位・滋賀との入れ替え戦で敗戦。2017年のJリーグ参入以来、初の降格が決まった。今季は「1年でのJリーグ復帰」を目標に掲げる。前主将のMF菅井拓也は「スタッフも新しくなり緊張していたのですが、みんなが精力的に動けたのでよかった」と語る。

 JFLもJリーグの秋春制移行に伴い、今春からはJFLカップを開催。8チームを2グループに分けた総当たり戦を行う。沼津は3月21日の開幕戦でYS横浜と対戦する。その後は各グループ1、2位による順位決定戦で1位から4位まで決める。8月下旬から翌年5月中旬まではJリーグ昇格につながる2026―27シーズンが行われる。

菅井は「厳しい戦いになるというのは誰もが思っていると思いますが、もう一回自分たちが沼津、東部地域に何をもたらすことができるかっていうことを1年半で証明した先に昇格が待っているので、精いっぱい頑張りたいと思います」と力を込めた。

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