毎日放送(MBSテレビ)は29日、新春社長会見を大阪市北区の同社で行い、虫明洋一社長が出席した。虫明社長は冒頭のあいさつで、22日に放送された情報番組「よんチャンTV」(月曜~金曜後3時40分)の中で特集した衆院選に向けた内容について「非常に不適切な表現がありました」と謝罪した。

 画面で各党の公約やスタンスをもとに各政党を2つのグループに分けた際、スタジオのモニターに自民党、日本維新の会、参政党を「強くてこわい日本」と表現。虫明社長は「ジャーナリストの武田一顕さんへの事前のインタビューで聞き取った内容でしたが、武田さんのこわいという表現の真意は、国民にとって恐怖や脅威となるという意味ではなくて、周辺各諸国などから見て外交、安全保障に強く侮れない日本という意味のもの」と説明。今回の事象については「モニター画面を作る際に、前提条件を省略するなど丁寧さを欠いたまとめ方になっていた」と話した。

 今後については「引き続き政治的公平性を担保した報道に努めていくというのは当然のこと。改めてその旨は社内に周知徹底しております」と述べた。

 

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