J2ジュビロ磐田を運営する株式会社ジュビロは29日、この日に開かれた臨時株主総会で、第三者割当増資による新規株式発行等が決議されたことを発表。近日中にヤマハ発動機株式会社が、ジュビロの株式の過半数を取得し、親会社になる。

 もともとジュビロ磐田の前身は、1972年に誕生したヤマハ発動機サッカー部。94年のJリーグ入り後は、ヤマハ発動機はメインパートナー企業としてクラブを支援してきた。

 今回の子会社化は、ジュビロ磐田の歴史と文化を尊重しながら、クラブの価値向上に貢献し、地域社会とともに発展することを目的としているという。

 また、29日付でジュビロの浜浦幸光社長は退任。町田の元選手で、クラブを運営するゼルビアの社長やJリーグカテゴリーダイレクターを務めてきた大友健寿氏(48)が後任に就く。

 ヤマハ発動機の設楽元文社長は「今回の子会社化は、クラブとともに前向きな空気をつくり直す好機だと捉えています」とコメント。また、大友新社長は「このたびの子会社化後においても、クラブの理念、地域密着の姿勢、ホームタウンとの関係に変更はなく、自律的なクラブ運営のもと、地域とともに歩むクラブづくりを進めてまいります」と、クラブを通じてコメントした。

編集部おすすめ