阪神・伏見寅威捕手(35)が29日、沖縄県・宜野座村の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で行われた先乗り自主トレに参加した。ブルペンでは木下の投球を31球受け、「意気込みとしては(キャンプ中に)全員の球を受けたい」と虎の女房役へ適応していく姿勢を見せた。

 昨年、日本ハムから移籍が決まり、見始めた昨年の1軍の試合映像をポストシーズン前まで見進め、「ピッチャーがそれに応えられるんだ。『そこは普通投げられないけどな、いけちゃうのか』という驚きは多い」と、坂本らの要求の高さと投手陣のレベルに圧倒された。「自主練習の時期ですけどアップからそろえて、ウェアもおそろいにして、しっかりしてるなと思いました」と驚きを口にしたが、自身も「熱覇」Tシャツを着用し、捕手陣となごやかな空気で会話を重ねるなど、チームに溶け込んでいる。

 この日は古巣・日本ハムカラーのブルーのラインが入ったプロテクターを着用したが、「間に合わなくてファイターズ時代のを持ってきた。今日ちょうど届いたので明日からはタイガース仕様に」と防具の色もチームにあわせる。細やかな気遣いで新天地でも、開幕マスクを勝ち取る。

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