第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決まった。智弁学園(奈良)は5年ぶり15度目の出場。

2016年に頂点に立った強豪が2度目の優勝を狙う。

 昨年秋の近畿大会で準優勝した戦力は強力だ。最速149キロのエース杉本真滉投手(2年)はプロ注目の左腕。1年夏に甲子園デビューを果たしている。準々決勝の京都国際戦に先発して3回途中無失点。同大会の優勝校を相手に躍動した。「どんな場面でも球場がどこでも、持っているものを出すことの大切さを実感した」と順調に成長。一冬を越え「上がっていると思う」と150キロ台到達も宣言した。

 他にも、145キロ右腕の水口亮明投手(2年)ら充実の投手陣。小坂将商監督は「粒はそろっている。調子のいい投手から使っていく」と語り、昨秋の近畿大会4試合全て6得点以上の打線にも「中心がしっかりしている」と自信を持っている。課題は秋の公式戦9試合で17失策の守備。

「記録に残らないものを含めると、1試合平均3個以上。それを1個ちょっとに」と、この冬は例年の3倍のノックを課し、基礎から見直してきた。2月は「もっと増やす」と予告。克服すれば「狙えると思う」と上位進出を見据えた。

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