第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日に大阪市内で行われ、昨年秋の近畿大会で4強入りした滋賀学園(滋賀)は2年連続4度目の出場が決まった。24年夏の甲子園も8強に進出しており、3年連続の聖地。

山口達也監督は「(選手が)自信をつけてきていますよね。先輩たちの活躍による伝統というか、そういうのを少しずつ感じ始めています」と実感した。

 扇の要を務める島尻琳正捕手(1年)は沖縄・石垣市から入学した。同県からの入部者は毎年のことだが、離島出身は初めて。中2秋に山口監督と知り合い「レベルの高い近畿でできるチャンス」と即決した。身長は168センチと小柄で中学時代は軟式野球部だったものの、昨年春は入学式から12日後の公式戦で「1番・捕手」に抜てき。そのままセンバツ出場チームの正捕手を奪取した。昨夏は滋賀大会決勝で敗れたが「あと1勝というところで負けてしまった。一生忘れない。先輩たちに申し訳ないし、糧になった。あと4回、絶対に甲子園に」と、初の夢舞台への切符をつかんだ。

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