第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決まった。2025年の秋季中国大会で33年ぶり3度目の優勝を飾った崇徳(そうとく、広島)が1993年以来、33年ぶり4度目の出場を決めた。

 早大監督時代に斎藤佑樹(元日本ハム)らを指導した応武篤良(おうたけ・あつよし)前監督が、22年に64歳で死去。同校OBで、76年春に応武さんらとセンバツ初出場優勝した山崎隆造総監督(元広島)が遺志を継ぎ、母校の復活に尽力した。24年には、投手コーチとして元広島の岩見優輝氏を招へいした。

 同校は、小林宏(元オリックス)、「アジャ」の愛称で親しまれた井上晴哉(元ロッテ)、巨人ドラフト1位の竹丸和幸投手らを輩出した。

 プロ注目左腕の徳丸凜空(りく、2年)は、中国大会の全4試合で完投、準々決勝から3試合連続で完封した。エースを中心に、76年夏以来、聖地で半世紀ぶりの勝利を目指す。

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