第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決定した。2枠ある21世紀枠で、四国地区の高知農が長崎西とともに選出された。

同校の甲子園出場は、春夏を通じて初めてになる。

 昨秋の高知県大会では準々決勝に進出。優勝校の明徳義塾に敗れたが、延長10回にもつれ込み、2―3でサヨナラ負けという際どい内容だった。大会を通じて、エース・山下蒼生(2年)の安定した投球が光った。

 2021年度には新入部員がなく、連合チームでの大会出場を経験したが、苦境を乗り越えて甲子園切符を手にした。部活動の一環として「少年野球教室」を実施し、普及活動にも取り組んでいる。

 ◆高知農 1890年創立の南国市にある県立共学校。野球部は1999年に創部。全校生徒562人、野球部員18人。他の部活動では陸上競技が盛ん。

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