広島・中村奨成外野手が30日、2年目のジングス回避へロケットスタートを誓った。昨季は自己最多の104試合に出場するなど飛躍を遂げた9年目。

昨年10月に右足首の手術を受けたが、回復は順調で、2月1日の春季キャンプ初日から全快で臨む考えだ。「レギュラーになったわけではないので(立場を)確立できるように」と力を込めた。

 第3クールの2月10、11日には紅白戦を予定。新井監督が「結果重視」を掲げるなか、2・10がシンプルな競争の“開幕戦”とも言える。「外野手は打たなきゃいけない。去年はいいものが出せたので、『もう1段階上がったな』と思ってもらえるような打撃がしたい」。昨年はオープン戦で打率0割台と苦しみ開幕1軍を逃しただけに、ロケットスタートの重要性は理解している。

 野球界でも多くの先人がぶち当たってきた「2年目のジンクス」。昨年ブレイクしたからこそ、研究も対策も練られるが、ワクワクの方が強いという。「(2年目のジンクスは)耳にするけど、そうならないように。不安よりも、どんなシーズンになるかワクワクの方が強い」。プレシーズンのアピールでまずは開幕スタメン。

確かな自信を携え、ジンクスを打ち破る。

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