ABCテレビの新春社長会見が30日、大阪市福島区の同局で行われ、今村俊昭社長が出席した。

 同局では、23日放送のバラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」の番組内容が「ヤングケアラー」ではないかとネットで大炎上しているが、今村社長は「取材にご協力いただいた家族の方々に大きなご負担をおかけしている状況について、当社としては大変重く受け止めております」と謝罪した。

 今回の依頼内容が、元々大家族の中で依頼者が長男として頑張っているんだということを表現する意図で制作したという。それが、依頼者である長男と長男役を体験する探偵のやり取りがメインとなり、「長男さんばかりが家事・育児をしているような印象を与えてしまいました。また、今回の放送内容は子どもの家事・育児に関することでしたので、ヤングケアラーなど社会的な問題を意識して、その取り上げ方についてはデリケートであって慎重な対応が必要でした」と釈明した。

 依頼者家族がSNSで攻撃対象とされていることについては、編成制作担当の岩田潤取締役は「お母さんがお店をやっていらっしゃるということで、お仕事のキャンセルのご連絡が来たとか、やっておられたインスタなどにかなり誹謗中傷が来ているようになっている」と現在の依頼者家族の状況を説明。それに対応するため「私たちもご連絡をいただいて、(公式サイトで)見解を出させていただいております」とした。

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