阪神・今朝丸裕喜投手(19)が30日、才木級の“怖い”直球習得へ意欲を見せた。沖縄・宜野座村の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で行われた先乗り自主トレに参加し、ブルペン入り。

スライダーやフォークを交えながら22球を、初めて坂本のミットへ投げ込んだ。「今日は変化球がいいところに決まっていたんですけど、『いいボールだけど、試合だったらこのコースはボール(ゾーン)になるから』と言われました」と経験豊富な扇の要から金言を授かった。

 キャッチボールでは、2日連続で才木とペアを組んだ。自主トレ期間中に2軍練習施設のSGLで「キャッチボールお願いします!」と交渉したことがきっかけで、今回、才木から「やろうか」と声をかけてもらったという。同じく高卒でプロ入りし、昨年は12勝を挙げた先輩の直球に「受けてて怖いくらい…」と圧倒された。実際にその威力を体感したことで、「自分もいつか『怖い』と言われるくらいのストレートを投げたい」と闘志に火がついた。

 187センチの長身から投げ下ろす150キロ超の直球を武器に、1軍での登板を目指す。プロ2年目で初めて主力中心の宜野座で春季キャンプを過ごすことが決定。坂本や才木ら偉大な先輩からのアドバイスを誠実に受け止め、一皮むけた姿を披露する。(藤田 芽生)

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