端正なマスクがちょっぴりだけ崩れた。3季連続の甲子園出場に、沖縄尚学・新垣有絃(ゆいと)投手(2年)は「今はうれしい気持ちでいっぱいです」と小さめの声で喜びを口にした。
昨夏の甲子園ではエース左腕の末吉良丞(2年)とともに優勝の原動力になった。右腕からのキレのある150キロ近い速球、鋭いスライダーを武器に4試合に登板。「夏のことは意識しずぎずに、自分のやるべきことをしっかりやるようにしました」。この冬は上半身のパワーアップを目指し、フォームのバランスを考えて30メートルの距離での投げ込みを繰り返した。
「夏春連覇ができるのは自分たちだけなので、そこを目指してやっていきたいです」と史上5校目の快挙に視線を向ける一方、ライバルとの争いにも静かに闘志を燃やす。1年秋の新チーム結成時から背番号1を付けるのは末吉。「末吉を越して自分がエースを取るということを目標にやっていきたいです」。いつもは小さめの声が、この時は大きくなっていた。(秋本 正己)










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