阪神・村上頌樹投手(27)が30日、沖縄・宜野座村の「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」で行われた先乗り自主トレに参加し、初めてブルペン入りした。25年に最多勝、最高勝率、最多奪三振の投手3冠に輝いた虎のエースが、直球の精度を高めるために2段モーションを一時的に封印していることを明かした。

「順調に来ている。今は色々試しながらやっているところ」と試行錯誤を重ねている。

 この日はオール直球で40球投じた。「まっすぐを良くしたいので、動かし方を色々。また2段モーションに戻すかもしれないですし、そこらへんは試しながら」とまだ完全にフォームを変えたわけではないが、ボールを受けていた坂本からは「こっちの方がいいよ!」という言葉もあった。投げ終わると約3分間2人で話し込み、「ほどけているのか力がしっかり伝わっているのかっていうそこら辺の話ですかね。フォームやそのタイミングであったりも」と女房役からアドバイスを受けながら、ベストな形を模索中だ。

 25年には14勝、勝率7割7分8厘、144奪三振と華々しい成績を残した。それでもなお、成長に貪欲だ。球団初のセ・リーグ連覇、そして3年ぶりの日本一へ。進化したエースが導いていく。(藤田 芽生)

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