第98回センバツ高校野球(3月19日開幕・甲子園)の出場校を決める選考委員会が30日、大阪市内で行われ、全32校が決まった。25年の秋季中国大会で33年ぶり3度目の優勝を飾った崇徳(そうとく、広島)が1993年以来、33年ぶり4度目の出場を決めた。

 1976年春に主将としてセンバツ初出場Vを果たした山崎隆造総監督(元広島)は「あちこちで『古豪ですよね』と言われて恥ずかしかった。強豪じゃないってことだから。やっと大きな壁を超えられた」と決定の一報に安どの笑みを浮かべた。

 山崎総監督はさらに、今大会から導入されるDH制にも言及。「僕は賛成派。自分が野手だからというのもあるけど“一芸”のある選手が出られるようになる。チャンスのある子が増えるのがいい」と歓迎した。

 プロ注目左腕の徳丸凜空(りく、2年)は、中国大会の全4試合を一人で投げ抜き、準々決勝からは3試合連続完封。絶対的エースは「2度目の全国制覇というところを目標にやっていきたい」と50年ぶりの頂点を見据えた。

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