司会者でテレビキャスターの草野仁(81)が30日、スポーツ報知の取材に応じ、21世紀枠で第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)に選ばれた母校・長崎西高を祝福した。

 草野は長崎・島原市で育ち、島原高から長崎西高に編入し、1962年に同高を卒業。

45年ぶりの甲子園出場(センバツは75年ぶり2回目の出場)に「落選するのではないかと心配していましたが、選出していただき、非常にうれしく思います。45年前(1981年)に夏の甲子園に出場した際には、NHK『ニュースセンター9時』のスポーツ担当として母校を取材させていただきました。(西武、ソフトバンク、巨人などで活躍した)工藤公康投手でしたから致し方ないのですが、名古屋電気(現・愛工大名電)にノーヒットノーランで敗戦(0対4)。甲子園出場自体は、それ以来になります」と感慨深げだった。

 同高は県内有数の進学校。スーパーサイエンスハイスクール指定校らしく、選手が個別のテーマに取り組み、練習や試合に反映させている。マネジャーの自作アプリを使って分析に充てるなど、チーム一体となった科学的な取り組みが評価された。

 草野は「私が在籍した頃と雰囲気も変わって、生徒たちの学力レベルも高くなっています。(その力を)野球でも発揮してほしいです」とエール。「恐らく(各地区を勝ち上がった)強豪校との対戦になるでしょう。厳しい試合になると思いますが、(スケジュールが合えば)ぜひ応援に行きたいと思っています」と語っていた。

 ◆草野 仁(くさの・ひとし)1944年2月24日、満州国新京(現・中国吉林省長春)生まれ。

81歳。長崎・島原市で育ち、62年長崎西高卒。67年東大文学部社会学科卒、同年NHK入局。76年モントリオール、80年レークプラシッド五輪の実況中継を担当。85年退局し、フリーに。日本テレビ系「ザ・ワイド」、TBS系「世界ふしぎ発見!」の司会を担当。

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