巨人の3軍・故障班キャンプ参加メンバーが31日、キャンプ地の宮崎に到着した。

 故障明けのため、都城の3軍・故障班からスタートする井上温大投手は「まずは開幕ローテーションに入ることが目標」と、着々と準備を進める。

 昨季は20試合に登板して4勝8敗、防御率3・70。9月に左肘痛を発症し、そのままシーズンを終えた。今季の巻き返しを期す左腕は、オフのウェートトレーニングで体重が5キロ増。27日のブルペンではカットボール、スライダー、カーブ、フォークを交え39球を投じ、直球は既に150キロを計測した。「あとはシート打撃で投げて、それがクリアできたら実戦で投げられると思う。そこまで無理せずに出力もコントロールしながら、キャッチボールも丁寧にやっていきたい」と、順調に復活への道をたどっている。

 今季はドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)、同3位・山城(亜大)、横川、森田らと左の先発枠争いは混戦。それでも24年に8勝を挙げた左腕への期待は大きい。「年々立場も変わりますし、どんどん追いやられていく。一回のチャンスをものにできるように、しっかり準備していきたい」。7年目の飛躍へ、虎視眈々(こしたんたん)とその時を待つ。

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