日本高野連と毎日新聞社は31日、第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)に関し、選手や審判、スタッフら大会関係者への誹謗(ひぼう)中傷や差別的な言動などに対しては、法的措置を含めた対応をとっていくことを決めた。日本高野連の公式サイトで表明した。

 声明では「近年、スポーツ競技大会において、大会関係者に対する誹謗中傷や差別的な言動などが、特にSNS上で拡散される事案が確認されるようになっています」としたうえで、「こうした行為は、大会関係者の名誉や尊厳、人権を傷つけ、心身に深刻な影響を生じさせるものであり、決して看過できません」と説明。「全国の高校球児たちが日々の鍛錬の成果を発揮し、スポーツマンシップに則って真剣勝負を繰り広げる、かけがえのない舞台です。誹謗中傷や差別的な言動などは、くれぐれも慎んでいただきますようお願い申し上げます。こうした行為があった場合、法的措置を含めて毅然とした対応をとってまいります」とした。

 昨夏の甲子園では、開幕直前に広島代表の広陵を巡る部内暴力事案がSNS上で拡散。既に日本高野連から厳重注意処分を受けていたこともあり、一度は出場したが、大会運営への支障や在校生への中傷があったことを踏まえ、2回戦を前に出場を辞退した。

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