ボクシング界で最も権威がある専門誌「ザ・リング」の年間表彰式「ザ・リング・マガジン・アワード」が30日(日本時間31日)、米ニューヨークで開催された。2025年の年間各賞が発表され、男子最優秀選手賞(ファイター・オブ・ザ・イヤー)には史上初の3階級4団体統一王者で昨年12月に現役引退を表明したテレンス・クロフォード(38)=米国=が選出された。

世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)=大橋=の23年以来2度目の受賞はならなかった。

 最優秀選手の候補にはクロフォード、井上のほか、3団体統一世界ライトヘビー級王者ディミトリー・ビボル(ロシア)、3団体統一世界スーパーフライ級王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米国、帝拳)、WBO世界ヘビー級王者ファビオ・ウォードリー(英国)の5人がノミネートされていた。

 クロフォードは昨年9月、米ラスベガスのアレジアント・スタジアムで2階級上の世界スーパーミドル級4団体統一王者サウル・アルバレス(メキシコ)に挑戦し判定勝ち。史上初の3階級での4団体王座統一に成功するとともに5階級制覇を達成した。

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