日本ハムで活躍した岩本勉さんが31日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。数多く務めた開幕投手の裏側を明かす一幕があった。

 今回は「プロ野球最速順位予想スペシャル!パ・リーグ編!」。プロ野球開幕まであと2か月ということで、球界を代表するパ・リーグレジェンドOBが開幕にまつわる裏話やハプニングなど開幕戦が10倍楽しめる秘話を連発した。

 開幕投手を5回務めた経験を持つ岩本さんは「実は16年の現役生活の中で5回やらせていただきまして。自慢話なんですけど、そのうち2回は完封勝利をあげさせてもらってます」と胸を張ると「海外では開幕男なんて言う言葉もできたくらい」と続けた。

 しかし、1996年に初めて開幕投手を務めた際「前年度に初勝利をあげたくらいで開幕投手なんて、まったく意識してなかったんですよ。勢いは持ってましたんで(首脳陣に)『神戸の2戦目で行くぞ』とは言われてたんです」と回顧。

 「でも、1戦目が雨で流れて。開幕投手は西崎幸広さんに決まってたんですけど、監督、コーチがスライドをしないと。スライドはむちゃくちゃ難しいんで。勝ち頭になってもらわないといけない西崎さんにスライドというシーズン通して難しさを味あわせるわけにはいかないということで一つ飛ばしたという経緯があったんです」と説明すると「球場に行って、フェンスのデコレーションを見て『あっ、開幕戦か』って。投げ切ったということです」と自身の経験を回顧。

 さらに98年に開幕投手を務めた際を振り返ると「西崎さんが移籍されて、誰が開幕か。

僕はもうゴリゴリ投げたい気持ちだったんですけども。オープン戦の途中、東京ドームの外野でちょっとウォーミングアップしてると、ピッチングコーチの人がテクテクテクっと来て。『岩本!』ってピョン!ってボール投げてきたんで。バチって捕って。(コーチが)『(ボールを)よく見といてくれ!』って。パッて見たら『98年開幕投手 岩本勉』って書いてあったんです…。めちゃくちゃうれしくて」と笑顔で明かした。

 「野球アニメでしか聞けへんようなボールを握りしめる『ミシ! ミシ! ミシミシ!』っていう音を感じながら感じた!」と笑わせると、MCの浜田雅功に「だいぶ腕を上げとるな!」とトークをほめられ、「結構、(この話は)こすってます」と苦笑していた。

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