J2北海道コンサドーレ札幌に加入した、タイ人FWティラパット・プルートン(18)が1月31日、全体練習に初合流した。タイ1部・BGパトゥム・ユナイテッドから期限付き移籍で加わり、29日深夜に来日したばかりだが「コンディションは問題ない」。

笑顔も交えながら、熊本・大津町でフルメニューを消化した。

 昨年6月、札幌の練習に参加した。「Jリーガーの貪欲な姿勢がすごく刺激になった」と日本でのプレーに興味を持った。「札幌の一員になりたいとずっと思っていた」。憧れのチーム入りが決まり「戻って来られたのがすごくうれしい。夢がかなったことを喜んでいるし、早くチームに貢献したい」と意気込んだ。

 目標の存在がいる。17年7月から札幌でプレーするなどし「タイの英雄」と呼ばれるMFチャナティップ(32)は「自分の中でのアイドル」と大きな影響を受けてきた。パトゥムのチームメートでもあった先輩と同じ道を歩み出し、「彼を目指して頑張っていきたい」と意を強くした。

 持ち味を「スピードとドリブルでの推進力」と話す18歳は、飛び級でU―23代表に選出されたほど能力を秘めている。札幌では「慣れている」と言う右ウィングなどでの起用が予想される将来性豊かなティラパットが、新天地で飛躍を遂げる。(砂田 秀人)

 ◆ティラパット・プルートン 2007年2月17日、タイ生まれ。

6歳からサッカーを始める。昨年、飛び級でU―23タイ代表に選出される。今年1月28日、同国1部のBGパトゥム・ユナイテッドFCから札幌への6月30日までの期限付き移籍が発表された。愛称は生まれた2月がタイの春節と重なり、その際に子供に送るお年玉的な「アンパオ」から叔母が名付けた「パオ」。175センチ、65キロ。左利き。背番号19。

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