昨季まで巨人の2軍監督を務め、今季からオイシックスの「チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)」に就任した桑田真澄氏(57)が1日、静岡・伊豆市の志田スタジアムで始動した。新天地でのキャンプインを迎え、午前9時20分ごろにジャージー姿でグラウンド入りした。

 PL学園のエースとして1年夏から5季連続で甲子園に出場。戦後最多甲子園20勝を挙げ、甲子園の申し子としてプロ入りすると、通算173勝を挙げたレジェンドが加入。キャンプ地には、桑田CBOのグッズを手にしたファンなどが30~40名ほど集まり、報道陣も昨年のキャンプイン時に比べて約3倍に。オイシックス関係者も「ファンの方の数も昨年より多い感じがします」と喜んだ。

 桑田CBOは、昨年10月28日に巨人を電撃退団。一度は充電期間を設ける方針だったが、オイシックスの熱烈オファーもあり、新たな挑戦を決断した。昨年12月の就任会見では「微力ですが、全力を尽くしたい」、「(オイシックス側の)熱い思いに心を打たれた。何とか力になりたいなという気持ちが芽生えてきた」などと抱負。「サイエンス」「バランス」「リスペクト」の3つを育成のキーワードに掲げて若いチームを育て、中長期的に「勝利と育成」の両立を目指すことを明かしていた。

 ◆桑田 真澄(くわた・ますみ)1968年4月1日、大阪府生まれ。57歳。PL学園から85年ドラフト1位で巨人入り。

最優秀防御率2度、最多奪三振、MVP、沢村賞を各1度。2006年限りで巨人を退団し、07年パイレーツ。08年3月引退。21年に投手チーフコーチ補佐として巨人に復帰し、24年から昨季まで2軍監督。昨年10月に巨人を退団し、今季からオイシックスCBOに就任。NPB通算442登板で173勝141敗14セーブ、防御率3.55。右投右打。 

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