広島・栗林良吏投手(29)が1日、先発転向1年目へ「ハイペース調整」を明かした。宮崎・日南キャンプ初日からブルペン入りし、変化球も交え65球。

6年目で社会人時代以来の先発に挑戦する右腕は「1日目からこんなに投げたことがない」と汗をぬぐった。

 危機感が異例の超速調整につながっている。新井監督は先発ローテの「白紙」を強調。通算134セーブの元守護神も例外ではなく、プレシーズンの結果次第では開幕ローテを逃す可能性もある。10、11日は紅白戦を予定。「しっかりアピールできるように。そこまでに100球、120球投げられる体をしっかりとつくる」と燃えている。

 先発仕様へ投球間のテンポもハイペース。ほとんど休む間もなく腕を振り続け「より早く投げて、できる限りそれを習慣づける」と狙いを明かした。外国人を除いた投手全員がブルペン入りする中、床田、大瀬良らと並んで熱投。「先発ローテを勝ち取れるように、しっかり練習します」。真っさらなマウンドで、一から立場を築く。

(直川 響)

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