女性7人組アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」が1日、初の東京ドーム公演「ENERGY」を同所で行い、全44曲を披露した。

 はるか遠くにあった夢舞台を踏みしめた。

東京ドームを宇宙の未確認惑星に見立てた演出から、客席上空にそれぞれの似顔絵が描かれた7つの気球が登場。5万人の大歓声に包まれたメンバーが「RADIO GALAXY」を歌いながら花道に降り立った。

 歌にダンスに、序盤から堂々たるパフォーマンス。初めて気球に乗った松本かれん(23)は「みんなが近くにいたら『ヤッホー』みたいなテンションで怖くなかった」と胸を張った。

 体調不良で1月24日にNHKの音楽番組を欠席していた月足天音(26)も元気に“復帰”。公演タイトルに合わせて「たくさんのエナジーを届けたい。みなさんも私たちにエナジー届けてくれますか?」と呼びかけて安心させた。

 今年も「KAWAII」を更新し続ける。大みそかに初出場したNHK紅白歌合戦で歌った「わたしの一番かわいいところ」など代表曲に加え、2日配信の「成長期なので。」をはじめオリジナル曲を初披露した。

 観客150人ほどの初ライブを振り返った仲川瑠夏(28)は「皆さんがいるからここまで輝き続けることができた。『NEW KAWAII』という言葉をもっともっとたくさんの人に届けたい。東京ドームに来させてくれて本当にありがとう」と号泣した。

 鎮西寿々歌(27)は「さらに大きな夢に向かって羽ばたいていきます。原宿から世界へ、そして宇宙へ。アイドル以上のアイドルを目指して進み続けます」。FRUITS ZIPPERの本拠地・原宿から直線距離で6キロの東京ドームは、まだまだ夢の通過点だ。(堀北 禎仁)

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