巨人の中畑清OB会長(72)が2日、宮崎・都城で行われている巨人3軍の春季キャンプを訪問し、午前の練習を終えたナインを激励した。

 正午過ぎに巨人の帽子を被ってグラウンドに姿を見せた中畑会長。

ナインからあいさつを受けたが、開口一番「ちょっと不満がある。何が不満かって言うとあいさつ」と、大物OBへの遠慮がちなあいさつにダメ出しした。

 自身は不調でもどんなときでも「ゼッコーチョー」をモットーにセルフプロデュースし、球界での唯一無二の存在感を築き上げた。それを念頭に「自分の特徴を知っているか? 自分のいいところを知っているか? 何が足りないとか。何が要求されているんだ、俺は今何でこのポジションにいるんだ? そういう事を考えているか?」と熱く問いかけた。ナインは背筋を伸ばし、真剣な表情で聞き入っていた。

 中畑会長から質問を促され、手を挙げたのは京本真投手。「絶対使ってやろうと思う投手は?」と問うと、中畑会長は「主導権を持ってるのはピッチャーしかないんだよな。チームを引っ張れるかどうかはピッチャーの力なんだけど、それを生かすも殺すも闘争心だよな。闘う魂だよね」と力強く答えた。

 他にも数人の選手の質問に答え、絶好調魂を注入した。最後はナインと笑顔で記念撮影。

待っていた約10名全員にファンサービスして球場を後にした。

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