Jリーグは2日、2月6日に開幕する特別大会「明治安田百年構想リーグ」の開幕イベントを都内のMUFG国立で行った。

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 Jリーグの野々村芳和チェアマンと川淵三郎・Jリーグ初代チェアマンの対談が行われた。

 川淵氏は1993年のJリーグ発足前を回想。「当時51歳。サッカーのプロ化、これに人生を懸けようと思った。日本にプロを作ろうと決心した」と当時を振り返った。

 プロ化に向けて動き出したころの日本リーグは「(観衆が)3000人入ればいいところだった」という。川淵氏はその理由について「点が入らない、引き分けが多い、そして審判にしょっちゅう文句を言う。まあこれは今でもそうだけど(笑)。サッカーの面白みを日本の人が知らなかった。嫌われていた」と回想した。

 93年に10クラブでスタートしたJリーグは、現在J1~J3の3部制で60クラブが名を連ねる。川淵氏は「僕が予想していたよりもはるかに発展している」と野々村チェアマンに温かい視線を向け「自分で言うのもなんだけど、はじめはあまり上手じゃなかった。でも一生懸命、選手たちはひたむきに走り抜いた。

だからお客さんも面白かったと思う。一時それがなくなった時期もあったけど、今はまたひたむきになってきたよね」と目を細めた。

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